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カテゴリ名 : 映画
登録エリア : 島根東部エリア
情報提供者 :
中国16ミリ映画社
映画「標的の村」上映会
2013年第87回キネマ旬報ベストテン文化映画第1位作品となった ドキュメンタリー映画「標的の村」の上映会。 オスプレイ配備を阻止する住民、沖縄県民を追ったドキュメンタリー。あまり報道されずほとんどの日本人が知らない事実を映し出す。 「住民の会」代表として沖縄から来場する安次嶺雪音(あしみねゆきね)さん(松江市出身)のお話あり。(各回上映後 約15分) ●映画概要 アメリカ軍基地の密集する沖縄。5年前、「オスプレイ」着陸帯建設に反対した東村(ひがしそん)・高江の住民を国は「通行妨害」で訴えた。反対運動を委縮させるスラップ裁判だ。 10万人が結集した県民大会の直後、日本政府は電話一本で県に「オスプレイ」配備を通達。そして、ついに沖縄の怒りが爆発。強硬配備前夜。台風17号の暴風の中、人々はアメリカ軍普天間基地ゲート前に身を投げ出し、車を並べ、22時間にわたってこれを完全封鎖した。この前代未聞の出来事の一部始終を地元テレビ局・琉球朝日放送の報道クルーたちが記録していた。真っ先に座り込んだのは、あの沖縄戦や米軍統治下の苦しみを知る老人たちだった。強制排除に乗り出した警察との激しい衝突。闘いの最中に響く、歌。駆けつけたジャーナリストさえもが排除されていく。本作があぶりだそうとするのは、さらにその向こうにある何者かだ。復帰後40年経ってなお切りひろげられる沖縄の傷。沖縄の人々は一体誰と戦っているのか。抵抗むなしく、絶望する大人たちの傍らで11才の少女が言う。「お父さんとお母さんが頑張れなくなったら、私が引き継いでいく。私は高江をあきらめない」。奪われた土地と海と空と引き換えに、私たち日本人は何を欲しているのか?
2014/07/05(土)
開催時間 10:00 (開場 09:30)
松江市市民活動センター STIC (5階 交流ホール)
前売 一般 : | 1,200円 |
当日 一般 : | 1,500円 |
前売 学生 : | 1,000円 |
当日 学生 : | 1,200円 |
上映開始時間 ①10:00 ②13:30 ③18:30
田中
TEL : 090-3638-3675